何やってんの?と、お思いでしょう
…地味な画から始まります(笑)
弱火にかけて、練って、練って。
↓
熱いうちに、裏漉しして。
これ…味噌です。
味噌は味噌でも、
白味噌と卵黄を合わせ、
砂糖・酒・味醂で味を調えた味噌です。
和食語で「玉味噌」と言います。
青奈では、お客様がイメージしやすいように、
“玉子味噌” と、品書きに記載しております。
どんな料理に使ってるか、と、云うと、
↓
この味噌を、米酢で伸ばして、
青柳や蛍烏賊などの、ぬた(酢味噌和え)
↓ や、
この味噌を、焼き物の表面に塗って焼いた、
田楽 (画は豚ロース田楽)
など、和食料理には欠かせない万能味噌です。
近年は、こういった調味味噌の便利な既製品が、
たくさん販売されているようで、
メーカーさんの試食で、なかなかのクオリティ(笑)
ですが、
“その店の味” は、“地味〜な仕事” から。
こちらは、”麺つゆ” の仕込み。
昆布・干し椎茸・荒削り鰹節に、
日本のベーシックな調味料のみを合わせ、
ひと晩寝かせて、じっくり煮出す、
「青奈の麺つゆ」です。
茶蕎麦に、サザエの壷焼きのダシにも使います。
主役の素材もしかり、
手作りの調理を、味わって頂けますと、
幸いです。